社会人になりほとんどの人は連休があるとしたら
盆・正月・GWと思う
おっさんもそれに合わせて旅打ちしてた
冬で車で移動中の話
あれは確か岐阜だったかな
岐阜で打ったことがなく行くことに
問題は雪。確かあの時は高速はまだ開通してたか・・まだ工事してたような・・
通常なら下道でもそんな問題は無い
R156から行けば五箇山
富山のR41からだと下呂温泉経由で行ける。
砺波の156か行くなら砺波インター付近でのガソリン補給
富山からのR41なら富山インター付近で給油
そのあたりが最後の給油と思ったほうがいいし、向かうならそのあたりはまだ泊まれる施設、まん喫などある。今はまん喫は閉店してるかもしれないが砺波・富山なら
なんとかなる。もしも夜に走るなら山に入るのでどうなるかわかりません
雪は思ったよりなく(あるんだが除雪してあり晴れていた)休憩しながら岐阜に到着
ただ今回は時間がなく打てるのは1日か2日。
やはり帰りが心配だった。山なので降る量が半端ない。五箇山など豪雪だし
なら行くなよと突っ込まないでね。
岐阜市まで行けば雪はあったが少なく問題はなかった。
漫画喫茶を探し泊。
この時はガラケーを持ってた。2日目に入りやはり帰るか・・どうなるかわからん
と思い岐阜を出たのが夕方・・これが間違いだった
途中まで問題なかったが問題発生
やばいガソリン満タンにしてない・・半分しかない事に気が付く
現在地が良くわからないが時間からすると半分ほどはきてるはず白川はまだかな・・
五箇山の看板はないし・・
そうこの時すでに雪は強くなりふぶいてきた。
見えてた道も白くなりどこを走ってるのか・・ライトを雪・風が遮りホワイトアウトに近い。さすがにこれはやばいと感じた時、少し広い土地があった・・そう思いたかった
良く見えなかったが資材置き場?みたいな感じで大きな山が数個もあった
この時に・・携帯を落とす・・なんとか見つかるが・・濡れてる
もう2択しかなかった
1・この土地と思われる場所に入る
2・進んで様子を見る
マジで遭難も考え道路だと対向車・後続車が来たら危ない
それにエンジンを切らずに朝までいたらガス欠の可能性も十分にある
車にははまった時の道具
スコップ・鉄板・ジャッキ・ぼろ布などあるが・・この雪では・・
スコップでとりあえず雪をどかし行けるかどうかチェック。
車来るなよと願いながら吹雪の中雪かき
ある意味ふぶいてくれてたので助かった。積る量が少ない
極寒の中なんとか車を入れて考える。
車内は寒いがガソリンが心配。行は除雪してあったので除雪は来る可能性は十分ある
車内を探し漫画・雑誌は結構ある。車から出てスコップを刺しながら歩き大きな山に向かう。少し掘るとカンと音がした。周りの雪をどかすと土管というか大きな排水管?
みたいなものだった。その上に雪が積もると大きな山に見えたんだね
そしてその周りを掘り人1人は入れると確信。
そこに雑誌を持ち込み火をつける。風が弱くなると周りをみると木ばかりなので地面に落ちてる木を探しそれを乾かすため土管の中に。
携帯が気になり乾かして電源入れてみるが・・入らん・・終わった・・
俺積んだわ・・旅打ちで積んだわ・・山の中で積んだわ・・とマジで思いながら
雑誌を燃やす→木を探す→木を細かく折るの繰り返し
水分を含んだ木は燃えません。生命線はもう木が乾き燃えるまで雑誌など燃えそうなものが残るかが勝負だった。あとこの時ほど喫煙者で良かった・・と感じたときは無い
おっさはズボラな性格なので車内に雑誌とかいろいろ購入したのが入れっぱなしだったのも幸いしら。
あともう1つ。換気の問題。煙が充満するから危険。なんせ炭とかじゃないし煙がひどかった。なので反対側は雪の壁なのでそこを掘りなるべく上を掘り換気口
あとは雑誌などで仰ぐしかない
それでもひどかったら外に出てた
あの時はほんと雑誌も少なくなりやばいと思い・・
車の内張りをはぐり燃やしてた
幸いなことに内張りは燃えやすい固い段ボールみたいなものだった
当時オーディオ組むのにいろいろ外してたのも幸いしたな
かなり昔なので時効でお願いします。本当にDead or Aliveの危機
なんだかんだ悪戦苦闘での戦いも終焉を迎える
外が少し明るくなってきた時に吹雪もやんでいた
問題は雪だった。周りは山林なので雪の壁は思ったよりは無い
そして天候が変わらいうちに車の周りを除雪してると
轟音が・・除雪車だ・・まだ希望がある・・
除雪車の人はビックリしてた。なんでこんなとこに人?
普通は思う。俺も思う。
いきさつを話しここで焚火をしてたことなど話たが運転手とは関係がない場所で
ここは除雪の雪など集める所と聞いた。すでに鎮火して火は始末してありますと一言言って橋所を聞くと白川までもう少しほど。この先は山だけどしばらく広いとこがなかったから良かったねと言われた。
除雪も走ってるから大丈夫と思うよと言われ、携帯してた水筒から暖かいお茶を飲ませてくれた。
作り話のような実話。これ以来雪の地方での旅打ちは新潟になるんだけど電車です
この時期は車内で中毒死の方のニュースをよく見ます
雪がひどく身動きができなく車内で団を取るときは
まず1番にやるのは車から出てマフラー付近にある雪の除雪
寒くてもこまめに除雪。
ただどうだろうおっさんはガソリン車しか乗ったことないからあれだが
電気のみならどうなんかな・・
後もう1つ。これは季節問わずだけど自分の車の工具の場所など知っておいたほうがいい。おっさんは昔から乗る車は廃車寸前みたいな車が多かったが工具とかどこにあるか
だいだい予想できた。トランクの中とか基本多かったが座席の下とか
年々車のつくりも変わりまずは探さないといけない時がある。
探すより整備マニュアル?車の説明書あるやない?ダッシュボードとか良く入ってる
あれで調べたほうが早いときはある。
何度か止まった車など出すの手伝ったが工具の場所が解らないといわれる事もあった
いけそうなら自分の工具で対応してた
最後に長くなったが冬の車移動はきおつけてね
後、対向車、人など危ないと思ったら道を譲る事
ほんと多いがもう少し進めば普通によけれるのに向こうが突進してきて結局自分が雪の中を走る事。あと数メートルだが待てれないんだろうね。それでハマったこともあるし
勿論そんな人は見向きもしないで行きます。やはり雪でも擦ると傷がつし安全に走りたいんだろうね。あと少し避けてくれたら通れるのに・・あと数秒でも待ってくれたら
俺が先に行き避けれるのに。。毎年30回以上思うよ。
あと当たり前のように道の真ん中を歩かないで・・車来たら歩道に入ろうよ
除雪してなくても歩道に行こうよ。おっさんは車来たら歩道に入る。
そしてなんだ・・ゆっくり走り後ろで止まり対向車確認して抜こうとすると
『あぶねーだろ』
と叫ぶ人います
あなたが歩道に行けはこんなことにはなりません。
運転手も事故を避けたいので車間を取りはしりますよ
あなたの周りもいませんか?ドラレコ無いからなおさら危機を感じるよ
長文すいません終わります。